今日はバレンタインデーですが、
そんな事には全く縁の無い特販部の鈴木です。
 
数年前から花嫁修業のためにと茶道を習わせていた長女が、
つい先日師匠主催のお茶会で、晴れてお手前を披露することになったので、
家内と２人で行ってきました。
 
長女は、この日のために、着物を自分で着れるように練習をし、
何度もお茶のおけいこに通っていました。
 
私は茶道の心得は全くなく、たまたま隣に座った方が、とても親切な方で、
いろいろ手ほどきをしていただきましたが、冷や汗の連続でした。
おまけに最後は足がしびれて、
終わってからもしばらくの間、立つことができずに、
今度は脂汗をかいてしまいました。
 
今回は、茶室の中のなんとも言えない雰囲気と、
程良い緊張を味わうことができ、貴重な経験をさせていただきました。
戦国時代の武将が茶の湯を好んだのは、
俗世間とかけ離れた世界が、
あの狭い空間の中で体験できたからだろうなと思いました。
 
今度は娘にレクチャーを受け、一通りの流れを勉強してから、
機会があれば、また出席したいなと思いました。