最近興味を持って読む本が「仏教」関係になってきました。

「親鸞」、「親鸞・激動編」を読んだのがきっかけですが、仏教に興味を持ち始めました。
うちのお寺は浄土真宗本願寺派で、この成り立ちがようやく理解でき始めたような気がします。
そうして次のようなことを知り得ました。
 
仏教の教えの根源は「幸せになること」であり経営の根源と全く同じです。
人生の目的は何か？

人それぞれ具体的には違いがあるでしょうが、深いところでは
「より幸福になること」、でありこれはみんなに共通しています。

2500年前のお釈迦様の時代も、700年前の親鸞聖人の時代も同じで
人間は幸せになることを求め、そのために生きているといえます。

そしていまだにそれは完全実現されていませんし、遠のいているような気もします。
親鸞聖人の時代から比べればずいぶんと進化、発展し便利な世の中になっているはずです。
しかしいまだに満たされていません。これから先もそうでしょう。

それほど人間の「欲」が深く際限ないのでしょう。
我々のすべての行いはこの「幸せになるため」のようです。

今まさに自身の命を断とうとしている人も「より幸せになるため」ですし、
一生懸命生きている人も「幸せになるため」です。

さて、幸せになるために今日も一日あれこれやるぞ。
 
帆前昌也