数年前から春と秋が短くなったような気がしてならない、鈴木です。

先日、姫路城の天守閣に初めてのぼってきました。
土曜日ということもあって大変な人で、入場制限がでるほどの賑わいでした。
しかし何ですね、このお城は上るものではなく、外から眺めるものだと思いました。
大変な人出だったのが原因かと思うのですが、後ろから追われるように最上階まで上がって、
ハイ！おしまい！！と、せわしない感じで、なんだか残念でした。
ただ、白く輝く天守は見事な美しさでした。

そのあとに回った西の丸長局（百間廊下）と千姫化粧櫓は、
ゆっくり見ることができて、とてもよかったです。
豊臣秀頼亡き後、姫路に嫁いできた千姫の生涯は、
私たちのような下々の者には考えられない、あまりに切ない一生だったようです。
良いお勉強をさせていただきました。

その後、近くの好古園という庭園の見事な紅葉で目の保養をさせていただきました。
天守閣にのぼるのが目的で訪れた姫路城でしたが、
その他のところに満足したそんな休日でした。