大阪中央の鈴木です。

お盆休みに、故郷和歌山の『稲村の火の館』に行ってきました。

１８５４年（安政元年）安政の大地震津波が広村一帯を襲いました、
その時、濱口梧陵は稲むらに火を放ち、村人たちを安全な場所に避難させて多くの村人を救い、
その後、自身の財産をなげうって、村の復興や堤防を築いたという逸話があります。
私の親の世代では、教科書にでていたそうです。

この方は、私の高校の創設者で（私の高校は今年で創立１６５年になります）、
ヤマサ醤油の７代目当主濱口儀兵衛です。
この方にあやかって、１１月５日は『世界津波の日』に制定されたそうです。

高校時代はあまりよく知らなかったことが、
この歳になって、自分は凄い方が創設した学校を卒業させていただいたのだなと思い、
もっともっと、この方の事や学校の歴史、故郷の歴史を知りたいなと思った、
そんな休日でした。