弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
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先入観、二転三転

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先日、西野亮廣氏の「貯信時代のお金の作り方、使い方」
という講演を聞きに行った。

なにやら「えんとつ町のプペル」という絵本製作でブレイクした芸人という紹介。
彼がお笑い芸人だとは知らずに参加したので、
プロフィールを聞き、本人登場の際には実は若干期待外れ感を持った。
「こんなかっこうした若造がなにをしゃべるんや」と。

しかしここは主催者が慶応義塾大学、
彼の講演は人心をグイグイつかむ物だった。
さすが芸人、話し方は上手。
しかしその内容はさらに感心するものだった。

人間は信用が第一、信用を積み上げること。

損得勘定をしていては信用は積めない。

幸せを計る度合いは高さではない、その角度であること。
確かに数百年前の人類に比して現在は何千倍も便利で楽になってはいるが、
幸せ度が上がっているわけではない。
幸せ度はその角度であることには納得がいく。

さらに彼は、昔の伸介・竜介の漫才ネタ「飛行機はなぜ飛べるのか」を取り上げ、
機体の製作費用が超高価であること、
利用者は高額な運賃を支払っていること、
加速しだした滑走路には終わりがあること。
「この状況では飛ぶしかないから飛ぶ」とのこと。

笑いのネタかもしれないが、ビジネスでも同じことが言える。
設備投資し、人材育成し、みんなの期待を背中に受け、成功するしかない
この状況に追い詰めることが大事。退路を断つとはこういうこと。
こんな講演内容でとても感心した。

帆前昌也

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