弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。

四苦八苦の意味は?

社員ブログ

24.jpg

大同生命の方からいただく月間 情報誌 7 月号に
本のプロフェツショナルがえらぶ 本のおすすめ 読み解き「般若心経」
著者 伊藤比呂美 朝日新聞社 1680円 が載っていましたので購入しました

「人間も、50年以上生きておると、いやなことが多い」という
文章からはじまるこの本 読めば読むほど奥が深いと思いました!

私たちの日常が決して現代の問題などでなく、昔からの人の日常であり、
だからこそお経というものが必要だったのだ、と死について理解が少し生まれました。

そうなんだ、ときずかしてくれました文章を紹介します。  四苦八苦です。

生きる苦、老いる苦、病む苦、死ぬ苦 これを生老病死と言って四苦になる。
(ショウロウビョウシ)
それから愛するものと別れなきゃならない愛別離苦
(アイベツリク)
にくいものと出会っちゃう怨憎会苦
(オンゾウエク)
求めても得られない求不得苦
(グフトック)
あらゆる精神的な苦しみ五蘊盛苦
(ゴウンジョウク)

その四苦を足して八つになって、四苦八苦って言うんだよ。十二苦ではありません。

お盆を前に、この世においては死ぬはずである。
きちんと死の向こうへ送り届ける為に
どうしたらいいか?を考えさせる本であります。

山口信一

Twitterでシェア
Facebookでシェア
Lineでシェア

NEW CONTENTS

最新記事