弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
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「案ずるより・・が易し」

社員ブログ

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ブログをご覧の皆様こんにちは!
いつも私達のブログをご覧くださいまして有難うございます。
本日は 水田幸彦 が担当させていただきます。

すっかりと空は秋色に変わり、風が気持ちよくなりました。
私は今が年間で一番好きな季節であり、寒くなるまでの短期間ですが
思う存分に この季節を楽しみたいものです!

さて諺で 「案ずるより産むが易し」 と言う言葉をご存じだと思いますが
私は男性なのでお産の経験が有りません。  そこで
今日は私が体験した 「案ずるより抜くが易し」 について投稿させて頂きます。

実は右奥歯の 「親不知」 が真直ぐではなく、横向きに生えているようで
歯科医からは虫歯になると大変だから、丁寧に磨くように注意されていました。

また 実際に親不知の抜歯に当たっては、以下のような説明も受けていました。
① 一般の歯科医ではなく 「口腔外科」 専門医での処置となる
② 抜歯の時期を選ぶには、仕事が10日間程度落ち着いている頃が望ましい
③ 状況によってはアゴの骨も削る可能性もあり得る
④ 抜歯の処置は約2時間程度が必要

幼少の頃より歯医者嫌いの私が2時間もあの苦痛!!(あの音)に
耐える事を考えると、話を聞いただけでも
想像を絶したかのような心境と陥っていました。

そんな私も遂に先月 「清水の舞台から飛び降りる」 覚悟で抜歯を決意しました。
と言いますのも、特に虫歯になった訳でも有りませんが
このままだと正常な前歯にも悪影響を与える可能性が有る為です。

抜歯当日の状況としましては
午前11時からの予約でしたが、 「多少心を落ち着かせて」 からと思い
病院には30分早く、10時30分に到着しました。

ところが! 到着直後に看護師より 私の呼び出しが・・・!!

数回通った事がある 「通常診察室」 入り口とは明らかに違った、
2回り程大きな扉が有る 「処置室」 に通されました。

入るや否や目に飛び込んだのが、「ここは地獄の一丁目?」 と思わんばかりの
今まで見た事が無い 恐怖さえも感じる道具 が整然と並んでいます。

そして担当医師また助手を含め、総勢4名 もが私を待ち構えておられます!!

椅子に座ると、余程の出血が有るのか

右腕には 「血圧測定機」、そして左指先には 「酸素保有度測定機」 を取り付け

正に 「まな板の鯉」 状態で椅子に座る私が 恐る恐る 目を明けると

「白い巨塔」 のドラマで見た事が有るような、円盤型照明器具に眩しく照らされ

私の右側に立つ担当医師を見ると、一般的なマスク姿の歯科医とは全く形相が違い

溶接の際に使用するような 「鉄仮面」?をかぶっているではありませんか!!!!!。

ここまで来たら 「苦しい時の神頼み」 しか有りませんよね。

そしていよいよ処置が始まり、慣れた手つきで順調に 特に痛みも伴わず
20分後には 「アゴの骨を削る事無く」 無事に完了しました。

後で分かった話ですが、私を待ち構えた医師の3名の中で2名は
医師の卵で研修で、見学の為に立ち会っていただけのようでした。

抜歯後の痛みも驚く程にほとんどなく (食事も全く不自由なし)
無事に1週間後には抜糸と、今では完治しております。

このブログをご覧の方で、いずれ 「親不知」 を抜こうかと
お迷いの方がいらっしゃいましたら、噂のような痛みは有りませんので
虫歯になる前、早めの処置をお勧めします!

少々長くなってしましましたが、
正に 「案ずるより抜くが易し」 を体験した私で有りました!!!

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