ブログをご覧の皆様こんにちは！
いつも私達のブログをご覧くださいまして有難うございます。
本日は 水田幸彦 が担当させていただきます。

まず昨年は私達のブログをご覧頂き、本当にありがとうございました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、先週末に 「鹿児島」 へ行って参りました。
鹿児島と言えば 「西郷隆盛」 が有名ですよね。

地元の観光マップを見ても、随所に 「西郷隆盛」 に関わる場所が案内されており
バス車窓からですが、拝見した銅像を至りましても
貫禄と温かさを感じる事が出来、没後１３３年が経過していますが
今もなお慕われている事が 「ひしひし」 と伝わってきました。

ちなみに東京・上野公園にある 「犬」 を連れた 「着物姿」 の銅像よりも
鹿児島市内中心部にある 「軍服」 を着た銅像に、私は親しみを感じました。

もう一つ有名なのが  「維新三傑」 と言われる 「大久保利通」 銅像が有ります。
「大久保利通像」 は立ち振る舞いからも分かるように、冷静な理論家としてのイメージが強く
人間味があふれた 「西郷隆盛像」 とは対照的だったのが印象として残りました。

また鹿児島と言えば 「桜島」 ですよね！
あいにく噴火はしておらず、勇猛な景色は拝めませんでしたが
鹿児島で育ち日本史に名を刻んだ英雄達が見て育った 「パワースポット」 として
私自身もエネルギーを受電する事が出来ました！

最後に鹿児島に行った際には、是非お勧めしたい所が有ります。

・   ・
場所的には鹿児島市内より 「車」 にて、40分位で行く事が出来ます。

・   ・   ・
そこは数ある観光スポットの中でも、心静かに訪れてほしい場所です。

・   ・   ・   ・   ・

その名は　 「知覧特攻平和会館」。

既にご存知の方も多いと思われますが、
太平洋戦争末期に編成された大日本帝国軍の特別攻撃対隊 （特攻隊） に関する資料を展示する施設です。
展示物としては、写真・遺書などの遺品約4,500点、特攻隊員の遺影1,036柱などが展示されています。

以前、「特攻隊」 を主題とした映画を見た事が有りますが
映画では表現できない 「生々しさ」 を感じました。

そこでは実際に出撃前日また直前に書かれた、幾つかの 「遺書」 を拝見しました。
字体は全てが達筆で、そこから感じられるのは　「死」への恐怖は有りませんでした。

特に印象的だったのが
明日出撃にも関わらず笑顔で小犬を抱いた、子供の面影が残っている１８歳の勇士。
妻子へ宛てた遺書の末尾に 「そして仇を討ってくれ」 と締めくくり、
家族への思いが満ち溢れた３０歳代の勇士。
・   ・   ・   ・   ・　・

怠惰な生き方をする自分を反省すると共に、「命の尊さ」 を考える良い切欠にもなりました。
時代背景が大きく影響したにせよ、今日の日本の平和と繁栄は、これらの英霊の上にある事を決して忘れてはいけないと思います。

「知覧特攻平和会館」　参考 HP
https://www.chiran-tokkou.jp/