今月の標語にも載せましたが、
「幸せとは何か？それは足るを知ること」
これ深いと思いませんか？
これ来ませんか？
 
自分は企業の経営も人生の目的も行きつくところ「幸せの追求」だと思っています。
しかしこれには永遠最終ゴールはありません。

人間の歴史からみてここ百年間だけでも社会や生活様式は飛躍的に進歩しました。
人間の欲求には際限がありません。だからこそこれだけ発展できたのだと思います。
しかし幸福度はどうでしょうか。そう変わっていないと思います。
幸福感は金銭や物質的欲求を満たすことだけでは高まりません。
幸福感は「足るを知る度合い」だと思います。

当たり前と思わずに、それがいかにありがたい（有難い）かと思えば幸福感は高まります。
そして人と比較しないこと。
自分が一億円の宝くじに当たったとしても知人達が五億円に当たれば比べて悔しいでしょう。
 
日常当たり前の入浴でさえも極寒の凍結庫に入っていることを思えば
お風呂に肩まで浸かれることに至福を感じるでしょう。
気の持ちよう、感じようで幸福感は満たされるのです。
そのためには感謝する力を高めることです。
 
自分の周りのこの極当たり前と思う生活環境と自身の存在に。
 
そうして自分はは自身の人生の中で明日がその最高の日になるように
今日をたくさんの感謝で生きたいと思うのであります。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帆前昌也