弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
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第4次「食」革命
社員ブログ

日経ビジネス5月15日号の特集記事
健康、環境への極端な関心の高まりから始まっている「食」の革命。
植物で肉を造る。
以前から大豆たんぱくの肉風食材は存在していた。
しかし、この記事の物はそのレベルが違う。
ハンバーガーパティは、それが植物由来であると言われなければわからないらしい。
家畜の肉細胞の培養から1万トンの肉を作り出すことも可能だそうな。
これらを研究開発する企業への投資が、世界の食糧メジャーから集まっているらしい。
ヘンリーフォードが馬をクルマに変えたように、彼は肉を植物性たんぱくで代替するという。
背景には6つの理由がある
1、世界の人口増加
2、環境負荷問題
3、健康意識の高まり
4、ファンドが石油安から食品投資に移行
5、世界大手消費財企業におけるイノベーション停滞
6、食品、製薬、バイオ、遺伝子操作、IT,の発展
これからは「肉」の定義が変わるという。
スーパーの肉売り場はタンパク質売り場へと変わる。
卵、魚、牛乳、ワインも科学的に作り出せるらしい。
高級ワインの要素、味、香り、風味、アルコール・・・・
これかを分析し科学的につくり出し、バランスよく混ぜれば。
高級ワインのコピーができるらしい。
もちろん人間の感じ取れる範囲以外は無理だろうが、
アナログレコードがCDに変わったのと同じという。
タンパク質に関して言えば、「昆虫食」研究も進んでいる。
自分は、こういったものは口にしたくないし、これが食文化の発展とは思わない。
帆前昌也
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