弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
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顧客満足を想う

社員ブログ

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「CS経営」という言葉自体が古くさくなってきた昨今ですが、
自身が最近体験した両極端をご紹介します。
 
まずは某遊漁船、先日連れて行ってもらった「鯛釣り」の
仕立て船ですが、初老の船頭の態度に疑問を感じました。
お客である我々に対しては命令口調で「そのロープ外せ」、
仕掛けの上げ下ろしも彼の命令どおりに操作しなければなりません。
操船、移動に関しても何の同意も無く自分勝手にされます。
お客に「釣らせてやろう」という気持ちはわかるのですが何となくモヤモヤ。
挙句のはてに帰り際には「もっと上手なってから来い」と・・・
業界の常識と需給のバランスがそうさせているのかも知れませんが、
「CS」の考えのかけらも感じません。
 
一方ご近所の街の電気屋さん。
ミドリ電化のFCとして「街の電気屋さん」スタイルの営業です。
この店舗には商品在庫こそありませんが、2人いるスタッフの対応が
素晴らしい。電化製品の困りごとを相談すればすぐに家まで来てくれて
徹底的に見てくれます。ここでは洗濯機を購入したのですが、搬入設置時に
置き場所の掃除はもちろん排水溝の掃除までしてくれました。
ついでにテレビの映りに問題があったので相談すると配線から
電波の状況、ジェイコムへの連絡まで約2時間にわたって診てくれました。
アナログテレビを買い替えようと考えていたのでその旨伝えると
こうすれば見れますとケーブルテレビの配線を仕替えてくれました。
自身とすれば、たとえ価格が高くてもこの人から物を買いたいと思い 
言ったのに買い換える必要はありませんと言われました。
おまけに整備料金も取りません。
「そこまでするか」の感動の対応でした。
量販店で価格のみの価値を求めての買い物もいかがなものかと考えさせられた事例でした。
自社の仕事ではどうでしょう。
 
帆前昌也

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